なんてったって春

とはいえ寒い日が続きますね、みなさんいかがお過ごしでしょうか。僕はそこそこの生活をして、毎日お米を噛み締めて生きています。
なんか今年はお花見とか浮かれたことを積極的にやろうなんて気にもならなくて、とはいえ人とは会いたい、んですね。
でも4月はバンドの予定がたーくさん入っているのでどこにも行けやしません。なので今年のお花見は小田急の窓の外を流れる桜で我慢しようかなって。


皆さん、唐突ですが「ゴーヤ」って嫌すぎません?
皆さんがご存知の通り僕は「ゴーヤ」なる食べ物が苦くて嫌いです。(好きな人ほんとごめんなさい、この後の記事はゴーヤの悪口しか書いてないです)
僕が人にそう言うと、「本場のゴーヤチャンプルはそこまで苦くない」やら「高いゴーヤは甘い」などと証言し、巧みに僕の口にゴーヤを運ぶのですが、結局苦いんだよな。
いや、美味いんですよ。僕に食べさせてくれた人たちに申し訳ないので、本場のゴーヤチャンプルが世間一般的に「美味い」と言われる料理であることに対して苦言は呈さないです。
僕が文句を言いたいのは「ゴーヤ」のスタンスについてなんですよね。奴の態度が気に入らねえ。
やっすいゴーヤはいいですよ。見た目もグロければ、口に含んだ瞬間に苦い。 第一印象から嫌なやつで結局喋っても嫌なやつだから関わらなきゃいいよ。
「高い」ゴーヤとか「本場の」ゴーヤチャンプルとか冠詞がついたゴーヤ、お前だよ。お前に言ってんだ俺は。(好きな人ほんとごめんなさい。ここまで読んだなら最後まで読んでいってくれ)
名前も変、見た目が気色悪い、でもみんなが「意外といけるから食べてみなって!」って言うから口に含んでみる。



「あ、本当だ!意外とうま〜い!」







最初から100%美味いもの食わせろや!!!!!!!







しかも噛んでるうちになんか苦くなってくる。美味いって言った手前、好きな人がいる手前で態度を急変できない。飲み物と一緒に飲み込む、けどなんか残り香ならぬ残り味が口の中に残ってる。自分家で大人数の宅飲みをされて、朝みんなが帰った後のいろんな臭いが混ざった安心できない自分の部屋の臭いのように。

あいつらのタチ悪いところは最初から苦いゴーヤのイメージを使って、一口目が「意外と苦くない」イメージからスタートさせるから良くないんですよね。キャラクターが狡い。
本当に苦いゴーヤがクラスで爪弾きにされてる性格の悪い陰キャラだとするなら、あいつらはクラスの人気者に取り入ってみんなからの印象を良くしようとするキョロ充みたいな感じです。そういう奴は見てて「偽り」しか感じないんだよ。そのクラスに俺がいるなら性格の悪い陰キャと仲良くするね。

そもそも『ゴーヤ』って単語が怖いです。自然発生しないでしょこんな響きの単語。言葉の雰囲気的に中世の拷問器具みたいな雰囲気ありませんか?
もしくは岩石でできた巨人が街や村を巨大な拳で薙ぎ倒してるイメージしか湧きません。最近は『ゴーヤ』って聞いただけで村人の悲しみが伝播してくるようになりました。

もっと可愛い名前とか美しい名前ならいいのに。




「せせらぎ」とか…





いやそんな名前であの味だったら憎悪しか湧かないな。後姿だけかわいい女の子みたいだな。


お仕事してきます。いらっしゃいませ〜。

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