好きなタイプ

修学旅行の夜、相部屋の人と喋るじゃないですか。「好きなタイプとかあんの?」みたいな。あれ、でも当時そんな話ししたっけ、あれ?友達いたっけ、あれ?でもまあいいんです。そんな感じの話を25歳の今、するタイミングがあって、思わず言葉に詰まってしまったんですね。
その話をしてる相手はスラスラと「好きな人のタイプ」を述べてたんですよ。でも僕はうまく答えられなかったんです。
25歳にもなってブログで恋バナかよ、なんてやめてくださいね、誰も見てない前提で書いてるので、ほっといてください。
さて、自分の中に問いかけてみたんですね。「どんな人が好きなんだろう」って。
そもそも僕は恋愛体質で、15歳の頃から24歳までずっと切れ目なく恋人がいたので、いない時間の方が不自然というか。恋人がいたら恋人のことを考えてる時間がとても長い人間なので、恋人がいないと思考が弛んでしまうんですよね。
その思考の弛みに「性欲」が入り込む余地ができてしまうんですね。飲んでても女性と組んず解れつできないかということを考える愚かしい人間になってしまう。
だから、自分の中に「恋人を作らなきゃ、真人間でいられない」、という前提があって、意識的に、あるいは無意識に常に恋人がいる状態を保とうと行動をしてきました。
ですが、本当に誰もみてない前提で書きますが、僕は能動的に女性と付き合おうとするとうまくいかない傾向にあるようです。
「好きなタイプ」というものはおそらく根底にあるんでしょうが、そのタイプに従って能動的に行動し、うまくいかなかったらシステマチックにほかの人に切り替える、ということをしてきたので、「自分の好きなタイプ」について言語化できるほどの情報が自分の中に蓄積していないんですよね。
成功例がなくて、終わった恋愛は全部ゴミ箱行きなので。その時の感情とかは今はもうほとんど残っていません。
でも自分のために「好きな人のタイプ」をここに言語化しておきたいと思います。
・可愛いと綺麗の間ぐらいの顔
・ちゃんと自分で考えられる人、自律した人
・細身
他には……思いつかない。タイプを聞いてきた相手にもだいたいこんな返事をしたと思います。
ただ、ほんとに、こういう上記のような女性は僕のことを好きになってくれない。なんでだろう。
自分が抜き差しならないところまで人間が落ちてしまってるのかもしれない。

人から断られるたびに、好きな人から好きって言われたいよなあ。って思ってすぐに自分の感情を黒板消しで消すようにしています。気持ちは痛いほどわかる。俺だってそう思うから好きな相手に好きって言ってる。
でもなかなか難しいですよねえ。

自分は相手のことを好きではないけど、自分のことを好いてくれている相手と付き合ったらどうなるのか、実らないはずの恋愛が実ったらどうなっていくのか気になったので人と付き合うことにしました。どうなるんだろう。ギャルなんだよな。ギャルからしか好かれないんだよな俺。

どうでもいいこと

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